長崎人として、洋菓子にはこだわりと自信があります。
なんてったって、鎖国の時代から長崎は砂糖の入り口。日本のシュガーロードの出発点として、貴重な砂糖を使うことができたうえ、ポルトガルやオランダから本場の味が伝えられてきました。
私たちがつくる洋菓子は、すべて手作りです。防腐剤も保存料も使っていない代わりに、大量生産も長期保存もできません。季節の素材を使うので、原料がなくなったらその年はもうおしまい。
「今どきなかなかないね」「美味しいね」「ほかにはないね」と言われます。味と安心安全にはとことんこだわりたいから、このスタイルを貫きます。